千葉県居住者がお寺参拝と言えば、まず行かずばならないのは成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)ですね。毎年1000万人以上が参詣すると言われる真言宗智山派の大本山の一つです。(と、私の愛読の文献に書いてあります。)
*真言宗智山派とは?
爺さんは仏教宗派などについての知識はゼロですので、詳細は説明できません。m(_ _)m
あしからず、ご了承願います。
1.場所
ここです。
2.ご縁起とご本尊
成田山新勝寺でご朱印帳を新しく購入しました。そのご朱印帳にご縁起が書かれています。
「成田山新勝寺のご本尊不動明王は、嵯峨天皇の勅命により弘法大師が自ら敬刻して開眼し護摩法を修せられた尊像です。 ながく京都の高雄山神護寺に奉安されておりましたが、天慶二年(939年)平将門が反乱を起こすと朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正は、この尊像とともに関東に下り、下総の国、成田の地にて二十一日間平和祈願のお護摩を修めました。
その満願の日、天慶三年(940年)二月十四日に兵乱は平定され、この地に新勝寺の寺号を賜って成田山が開山されました。」
どこかで聞いたことがあります。
「神田明神の崇敬者は成田山新勝寺を参詣しない。なぜなら、神田明神三ノ宮の御祭神は平将門
だから・・・。」
ん~、なるほどー。
成田山新勝寺のHPはこちらです。
3.参拝
JR成田駅から表参道を歩きました。駅前の参道入口にはモニュメントがありました。
コロナ禍で平日の午前だったからか、参道はそれほど混んではいません。
参道を10分ほど歩くと総門の前に着きます。いやーっ、立派なんてもんじゃありません、なんて表現したらいいのか、凄いです。
狛犬の台座には文化十一年とあります。1814年ですね。
総門をくぐると仁王門に続く参道ですが、両サイドにも狛犬が・・・。
階段を上がると仁王門です。ここにも狛犬が。門の表裏に仁王様です。
仁王門の先はさらに階段、そして狛犬がまたまたいらっしゃいますよ。
階段を上がると香閣です。煙を身体の痛い部分や、具合の悪い所に当てると良いと言われていますね。爺さんはどこに当てた? もちろん、頭でしょう!
4.大本堂
さて、いよいよ参拝ですが、まず大本堂に行きましょう。そこでご朱印帳とご朱印マップをいただきました。ここでは6種類のご朱印がいただけます。
5.まとめ
さぁ、いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただき、有り難うございます。
今回は大本堂までとし、次回はご朱印マップに従って各所を参拝した話をします。
新勝寺には狛犬がたくさん置かれているとお分かりいただけたと思います。でも、お寺なのになんで、と思われた方がいらっしゃると思います。そうですよねー、狛犬は神社じゃないの?
そもそもインドでは、ライオンは仏を守る聖獣で、それが中国に伝わり獅子となり、飛鳥時代に日本に伝わってきました。そして、狛犬は仏像、寺の塔や入口に置かれました。
古代日本では建物を建ててご神体を守るという考えがありませんでした。しかし、仏教が伝来し寺院建築に影響され神社の建物が造られるようになると、神聖なものを守る狛犬も神社に取り入れられるようになったのです。ですから、狛犬は神社だけでなく、お寺にいてもなにも不思議ではないんです。(これ、ネットで調べた受け売りです!)
爺さんもたまには、ためになる話をしてみました。たはっ!!
では、次回をお楽しみに!!
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